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平均寿命の延びで対応策が変わる

2025年には認知症の方が700万人になると言われています。

 

先日セミナーで認知症はどなたでも発症すると。これは長生きが原因だそうです。

 

昔のように寿命が短い時は、発症前に亡くなっていたので顕在化しなかったそうです。

 

さて、認知症になると成年後見制度を活用することになりますが、後見人に支払う報酬も大変です。

 

しかも、認知症になった方のために資産を使うことしかできないので、家族の方から考えると不便です。

 

例えば、親が認知症になる前は、親は、息子夫婦や孫にお金を使うことを喜んでいましたが、認知症になり後見人がつくと難しいでしょう。

 

そこで、最近は家族信託により対策ができるようになりました。

 

つまり、判断能力のあるうちに家族信託を活用することにより自分の意思を認知症になったあとも続けることが可能になります。

 

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カワムラ行政書士事務所